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私のおじさん 第3話 感想 努力しても報われないこともあるって、わかっててもキツイ

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いろんなことに努力したいaoikaraです。努力の絶対量が少ない。もっと、もっとだ…!というわけで今回のテーマは…

 

私のおじさん 第3話 感想

 

です。

※個人的な感想なので辛口なコメントを含みます。
※ネタバレもしていますので、まだ内容を知りたくない方はドラマを見てからどうぞ。

 

▼私のおじさん 第2話 記事はこちら

www.aoikara-writer.com

 

第3話 あらすじ

『限界MAX★あなたも私もヤッテミー!!』、新春一発目の企画は “まぼろしの鯛“を捕獲すべく、旅ロケに決定。

 

「仕事で旅行に行けるなんて~」と大喜びする一ノ瀬ひかり(岡田結実)と妖精おじさん(遠藤憲一)をよそに、出渕輝彦(小手伸也)や九条隼人(戸塚純貴)は苦い表情…。実はヤッテミー恒例の”まぼろしシリーズ”とは、超過酷なロケだった。

 

さっそく幻の鯛の生息地を調べ始めるひかり。しかし、そんなひかりに仕事を押し付け、出渕や九条はさっさと合コンへと出かけてしまう。文句を押し殺して仕事を終え、おじさんとともにいつもの居酒屋へ行くと、なんと出渕たちの合コンと鉢合わせ。しかもその相手の中には、千葉迅(城田優)と濃厚キスを繰り広げていた女もいて…!?

 

ほどなくして“まぼろしロケ”の日程が決定。2日間にわたり、離島で聞き込み、名物料理の物撮り、そして鯛釣りロケを敢行することになる。しかしその矢先、九条がインフルエンザでダウン。

 

ひかりがADとしての業務を一手に担わなくてはならなくなり、初めてラーメンや肉まんの物撮り、お弁当の手配、更には備品の準備までひとりでやる羽目に…


追い詰められたひかりは、ついには着信音の幻聴まで聞こえるようになってしまうが、おじさんは「旅先でのアバンチュール、あるかもね」と陽気にはしゃいでおり…?

 

そうしてついにこぎつけた離島ロケ。しかし到着した途端、今度はプロデューサーの泉雅也(田辺誠一)がインフルエンザでダウン。さらには出渕と千葉が撮影の方針のことで喧嘩に。

 

ひかりは九条から「実は、千葉より出渕の方が先輩なのに、先に千葉がディレクターになってしまった」という衝撃的事実を聞き…?

 

GOODポイント

  • 忙しすぎる女性への胸キュンワード「寝ていいよ」か。私は要領悪くて勝手に忙しい忙しいって言ってるタイプだけど、勝手に寝るから「寝ていいよ」はキュンとは来ないな。でも、本当に大変なときは染みるかも…その優しさにね。
  • 千葉Dは言い方きついけど、「先を見て仕事するための指示だと理解しろ」って言ってることは正しいんですよね。私はダメ人間だから自分のことを言われているようでした(泣)
  • おじさん寝るときジャージなのね。そして脱いだスーツを畳んでるwしわになるから吊さないと。というか、気づかなかったんですけど、スーツがスリーピースなんですね。
  • おじさんホテルで加湿器とか使うタイプなのね。年々、乾燥がひどいもんね…しみじみ感じますよ。
  • おじさん、いい感じになりそうな男女に「おじさん空気読んで消えるね!」ってウキウキで言うところは笑っちゃいましたw
  • 出淵さんの「おいしそうでしょ~」が本当においしそう。食べ物の物撮りで失敗するたびに食べてるってことか。そりゃ太るよね~。

 

気になったポイント

  • 出淵さんのことデブチーフって言うのちょっと嫌なんですよね。「彼女とかいたんだ」って言うおじさんに、ひかりちゃんも笑って同意してましたし。ひかりちゃんってナチュラルに人をバカにしているところがあって。自分はバカにされたくないって気持ちがあるのに、人に全然優しくないのがちょっと苦手…。
  • 馬場さんの「パンデミ~~~ック」には笑っちゃいました、九条君マジでマスクして。
  • 出淵さんの元カノ、なぜ街中にいる出淵さんの近くにいたんだろう。ドラマ上の演出とはいえ、ちょっと不思議。

 

感想

千葉Dと出淵さんって良い関係性なのかも

千葉Dと出淵さんは今でこそ立場が逆転してしまっていますが、だとしても良い関係性だなと思いました。千葉Dが入ったきたばかりのときはしっかり指導もして、千葉Dも素直に聞いていましたしね。

 

千葉Dの方が出世しても、出淵さんをバカにしたような姿勢は見られませんでした。そもそも千葉Dは口は悪いですが、仕事に対して真摯。出淵さんに対しても一定程度の尊敬の念持っていて、面白くないと思ったことには「面白くない」と気を遣わずに意見を言ってくれますし。嘘がない。

 

変に気を遣われてしまうよりは、ずばっと言ってもらった方がラクってときもあります。それができる関係でもあって、なんか良い関係なんじゃないかな、と思いました。

 

努力しても報われないこともあるって、わかっててもキツイ

ドラマでは具体的な表現はありませんでしたが、出淵さんのセンスはあまり一般ウケしないのかもしれませんね。

 

なのに年下の千葉Dは評価されて、役職も抜かされて。自分は企画のために大量の資料を酔いしているのに、千葉Dは紙きれ数枚だけでちゃんと認められて。自分が作ったVTRを、千葉Dが直していたり。

 

男としても、千葉Dが軽々キスしちゃうような女性に、合コンでも無下にされて…。努力しているんですよ。努力してた、が正解かも。だけど報われないことってあるなと、見ていてちょっと切なくなりました。

 

私も、ライターという仕事をさせてもらってるけど、「才能ないんだな」って感じることがすごくあります。すごいライターさんがたくさんいるから、「私なんてな…」と思ってしまうときもあります。

 

それでも書くことが好きだから書くし、書くことに誠意を持ちたい。そう思えるのは、ちょっとしたことを見てもらえたり、良い評価もらえたり、いろんな人に読んでもらえているからだと思います。

 

そういうのもなくて、努力した結果共感を得られなくて、日の目も見なくて、評価もされなくて…だと出淵さんみたいに腐ってしまうのもわかります。

 

好きなことであればあるほど、評価されないってキツイですよ。好きでもないことなら、いい加減にやっても心は痛みません。心を痛めないために、「俺はガチじゃないから」で逃げ道作って、いい加減にやるんです。

 

でも、出淵さんは「正直、悔しいわ。やっぱ」と言っていました。あ、良かったなって思いました。自分の気持ちに正直になれたから。そして、好きなことを認めて、頑張るぞって思えたわけだから。

 

そういうところを感じたのか、ひかりちゃんも泣いていましたね。おじさんも、よしよしするよ、そりゃ。

 

あれ、みんな悩んでる時おじさんと話してない?

出淵さんが「2010年までにディレクターになる!」とメモ帳に書いているのは、切なかったですね。それからもう10年近く経っているってことですからね。それ以前の自分と、それ以降の自分と、いろいろ切ない。

 

彼女ともケンカ別れしてしまって、むしゃくしゃした気持ちで、出淵さんは自宅で一人言い合っているように思いの丈をぶつけていましたよね。あれ…もしかして誰かいた?それってもしかして…おじさん?

 

そういえば、前回の話で、馬場さんもそんなことがありましたよね。裏で悔しくて泣いているときに、誰かと話しているような…。えっ、みんな悩むとおじさんが見えるの?そうなの?

 

出淵さんのハッピーエンドだけど、ちょっとうれしい

千葉Dがインフルでダウンしてしまって、出淵さんがディレクションをしてVTRを作成したわけですが、スタッフの評価はイマイチで…。「斬新」とか「独特」とか、言い回しで気を遣われているのがわかって、逆につらいよなぁ、と思っちゃいました。

 

でも、千葉Dはあくまで修正をしたという体だったからなのか、番組終わりに出淵さんの名前が「ディレクター」として出ていましたね。そのシーンは、ちょっとぐっと来てしまいました。

 

結果、彼女とも結婚できて良かった!彼女が結婚していた、とかいうオチかと思いました、普通にハッピーエンドでなんだかほっこりしました。

 

千葉Dは1日1回キスしなきゃいけない体質?

千葉Dの行動にひかりちゃんが勝手にドキドキしてしまう、みたいなラブコメ要素もありましたね。千葉Dはそんな気ゼロっぽいですけどね。まさかのひかりちゃんの胸キュンワード「寝ていいよ」まで、偶然に炸裂しちゃって。

 

そして、ラストはまさかの千葉Dがひかりちゃんにキス。千葉Dが毎話毎話、女性とキスするドラマなのではないかと思っていましたが、主人公とキスする予想もしていたとはいえ、まさか第3話とは…早いなぁ。

 

もしかして、千葉Dって1日1回誰かにキスしなきゃいけない、みたいな体質とかルールとかなんですか?その場にいた相手がひかりちゃんだったってだけなんじゃ…。ラブコメ的展開は個人的になくていいなぁ。おじさんに癒やされたいだけだからなぁ。

 

次回:プロデューサーのお仕事

番組の視聴率が最近振るわない。そこで千葉Dが責めた企画をプッシュ。しかし、プロデューサーの泉は上の意向もあってNGを出す。それどころか、視聴率アップのために荒唐無稽な案まで出してきて…。

 次回はプロデューサーの泉さんがメインですね。なんかふにゃ~っと柔らかくて、優しさがあって、どこか頼りないような頼りになるような人ですよね。上と下に挟まれるプロデューサーとしての立場が描かれるのかな。次回もしっかりと見ます!

 

 

aoikara

 

▼私のおじさん 第4話 記事はこちら

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