中卒フリーライターほぼ無職。

在宅Webフリーライターaoikaraの日常ブログです。

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GW旭川旅行記⑤旅で出会った素敵な人たちと印象深い思い出

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旅も家も好きなaoikaraです。基本引きこもっていたいけど、外に出るのも好きなのです。そんな私の…

 

GW旭川旅行記 第5弾

 

今回が最後です。もう2ヶ月近く前の話題になってしまうほどに書くのが遅かったですね。さて、今日のテーマは…

 

旅の思い出

 

今までは旅先のスポットを中心にご紹介してきたのですが、今回は出会った人や思い出など、個人的な旅の話をつらつらと書こうかと思います。

 

 

アプリすごい

駅にて電車待ち。近くにどうやらどの電車に乗るか迷っているらしきアジア圏らしき40~50代らしきご夫婦らしきお二人。困っている様子だけど、駅員さんは近くにいない。

 

私と目が合ったので、にこっと微笑んで「よかったら」みたいな空気感を出してみた。そうすると女性の方が駅名をカタコトで伝えてくれる。そのときに気づく。「あ、私日本語しか話せないのになんで何でも聞いてくださいみたいな顔しちゃったんだろう…」と。

 

私がもたもたしていると、女性が自分のスマホを見せてきた。「〇〇(駅名)に行く電車はどれですか?」と日本語が表示されている。どうやら翻訳アプリを使ったよう。

 

私も翻訳アプリはダウンロードしていたので、翻訳して伝えようと試みる。ひとまず「チャイニーズ?」と聞いてみる。女性は首を横に振り「コリアン」と答える。

 

どの電車なのかを伝える日本語を打ち込んで、韓国語で翻訳する。これが正しいのかどうか、ちゃんと翻訳されているのか、当然ながらわからない。とりあえず見せてみると、女性は表情を明るくして頷いていた。どうやらわかったみたい。

 

彼女は「カムサハムニダ!」と言って、はっと思い出したように自分のスマホに「カムサハムニダ~」と吹き込んで、「ありがとうございます」という日本語の字を見せてくれた。

 

「カムサハムニダは私にもわかる!」と思ってそれを伝えたかったけどやっぱり言葉がわからなくて、「どういたしまして」と韓国語で答えたい私だったけどやっぱりわからず、笑顔で頷くしかなかった。

 

でも、良かった。ちょっとだけ、役に立てた。翻訳アプリすごい。本当に良かった。誰かに役に立てたってうれしい経験だ。

 

私は韓国のアイドルが好きで、本当にちょこっとだけ韓国語もわかる(「サランヘヨ」=「愛してる」「オプスムニダ」=「ありません」)けど、こういうときに何も出てこなくてちょっとしょげた。

 

たしかに駅や電車内で英語や中国語の表示はあるけど、他の言語ってほとんどない。しかも駅のルールはマークとか記号とかややこしい。日本人の私でもよくわからないことが多いから、海外の人だと余計にわからないだろうなぁとも思った。

 

英語だけでも覚えておけば便利かなと思って、最近英語の独学を始めた。小学生とか中学生レベルだけど。今も毎日続けてる。良い出会いだった。

 

あわや惨事

 

旭川の街中を歩いているときに、カバンの部品が取れて壊れてしまった。しかも、横断歩道を渡っている途中に。しかも、私が渡るのを待っている車もある。

 

焦って急いで走って横断歩道を渡りきって、なんとかカバンを直そうと試みるも、部品が1個足りない。わーどうしよう。ショック。パニック。

 

と思っていたら、先ほど信号を曲がった車が停まり、運転手の男性がこちらへ歩いてくる。「落ちましたよ」とその男性は、私のカバンの部品を手渡してくれた。風で飛ばされてしまったのを、わざわざ降りて拾ってくれたのだった。

 

しかも、小指の先くらいの小さな部品。走り去ってしまって良いくらいなのに、なんて良い人!!!全力で「ありがとうございます!!!」と伝えたけれど、もう伝えきれないくらいに本当にありがたかった。本当に本当に感謝しかない。

 

部品があったおかげで、カバンはその場で直すことができた。あの男性が拾ってくれなかったら、私は壊れたカバンで旅行しなければならなかった。本当に良かった。本当に本当にありがとうございます。

 

知らない街を歩くのは楽しい

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私はプライベートでなるべく知っている人に出会いたくない。「会うぞ!」と思って会うのはすごく楽しいのだけれど、予定していないときに会うと勝手にドギマギしてしまって、勝手に疲れてしまう。そもそも知り合いも少ないんだけどね。

 

だから、知らない街を歩くのは楽しい。みんな知らない人で、気を遣わなくて済む。そういう意味でも旅行は好き。旭川の街を歩くのも楽しかった。

 

晩ご飯いっぱい食べちゃったからちょっと運動しようかなと思って、Googleマップを頼りに歩く。歩きスマホは厳禁。地図を見るときは立ち止まる。曲がるときはバイブレーションで知らせてくれる。Googleマップ優秀。

 

知らない街を散歩した。とても清々しい気分になれた。

 

ちょっとした贅沢

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ホテルの部屋に着いて、ベッドの上にバーンと大の字になる。ツインルームなのでベッドは2つ。1つは荷物置きとして、1つは自分専用の寝具として、ツインを1人で使えるってなんて贅沢。ちょっとした贅沢だけど、なんだか心躍る。「極楽か」とつぶやいちゃう。

 

ばんそうこう

ホテルの温泉に入った後に、変なところにぶつけてかかとをすりむいてしまった。それにスタッフの人が気づいて心配してくれて、ばんそうこうをはってくれた。優しさがうれしい。ありがたい。

 

不注意に気をつけて、ばんそうこうも持ち歩くようにしましょ。

 

眠れない

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さあ、明日も早いから寝よう。22時前。よし。おやすみなさい…。

 

あー明日天気大丈夫かな。雨だったらどうしようかな。服はあれとあれがあるから、重ね着して。もっと寒ければカイロも使って。何時に出たら間に合う?ってことは逆算して何時に起きればいい?徒歩だと何分かかるんだっけ。じゃあタクシー使ったらいいかな。でもそれだけのためにタクシー使うのか…。駅には何時に乗れば終電に間に合うんだっけ。たぶん最低でも3本に間に合えば大丈夫だから…。ご飯はどうしよう。まあ食べなくても大丈夫かな。お腹が空いたときに食べられる軽食を買っておこうかな。小さいカバンだから入るかな。ってか雨だったら濡れるしな。傘も入るかな…。

 

眠れない!!!

 

考え事が止まらず、眠れなくなった。たまにある。あと私は環境の変化に弱いんだよな。寝具が変わると寝られない。すごく寝心地の良い低反発の枕なのに!良いマットレスなのに!快適な温度をずっと保ってくれているエアコンがあるのに!

 

ホテル側には何も問題はない。全くない。隣室がうるさいとかもない。私側の問題。緊張すると眠れない。それにしてもこれだけ眠れないのも珍しい。今何時…

 

午前1時

 

ええええ。明日、ってか今日の6時前には起きなきゃなのに。あと5時間しかないよ。ロングスリーパーな私には厳しいよ。どうしよ。

 

とりあえずテレビでも見る?深夜ってこういう番組やってるんだな。あれ、この俳優さんずいぶんと若いな。いつ頃の番組だろう?まだ爽やか系で売り出してたんだなぁ。今も良い味出してるよなぁ。

 

テレビで絶景とか見ても、いっこうに眠れない。眠いのに眠れない。まずいな。どうしよう。私、一生眠れないのかな。怖い。

 

よし、することないしスマホでも見よう。あーこれ面白いウェブ漫画。続きが気になる。あ…眠くなってきた…

 

というわけで午前3時に寝た。その後もたびたびふわっと置きながらも、おとなしく横になり続けて、6時前に目を覚ました。「やべー今日全然寝てねーわー」なんてミサワ的余裕とかない。でも意外とその日は元気に動けた。

 

今後旅行に行くときは、自分用の安眠グッズでもあると良いかもしれないあ、家に帰ってきたらものすごーくちゃんと眠れましたとさ。単純に翌日の予定をちゃんとこなせるかという不安を考えすぎたのと、環境の変化による緊張だなぁ。

 

旭川のタクシー運転手さん優しい

旭川でタクシーに乗る機会もあった。運転手さんがいろいろ話してくれて、行き先の心配もしてくれて、丁寧に説明までしてくれた。お釣りも使いやすいよう細かくしてくれたり、絵はがきもくれた。名刺もいただいた。また旭川に来たときはこの方に頼もう。

 

それにしても旭川の人ってどうしてこんなに優しいの…。って思いを運転手さんに伝えたら「人として当然のことですよ~」って優しい声で神回答。良いまちだ…。お店の人とかも雰囲気が柔らかいんだよなぁ。

 

一度来ただけなのに旭川を好きになってしまう。

 

おわりに

そんなこんなで、私のGW旭川旅は幕を閉じました。旭川は良い所ですね。そして良い人も多い。自分もちょっとだけ人の役に立てて、私はたくさんの人の力を借りました。一度の旅行だけで、とっても濃厚な体験をした気分。

 

今度は一人旅ではなく、家族や友達や恋人と旭川に行きたいなと思います。また違った楽しみ方ができそう。「また行きたい街」が見つかってすごくうれしいです。今度はどこに行こうかな。もっともっと「また行きたい街」を見つけたいな。

 

旭川、またいつの日か。

 

 

aoikara

 

▼GW旭川旅行記 記事はこちら

www.aoikara-writer.com

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