今から99.9の次のシーズンが楽しみなaoikaraです。絶対に見ます、と宣言できるくらい面白い。というわけで今回のテーマは…
99.9 -刑事専門弁護士- SEASONⅡ 最終回 感想
です。
※個人的な感想なので辛口なコメントを含みます。
※ネタバレもしていますので、まだ内容を知りたくない方はドラマを見てからどうぞ。
▼ネタバレ記事はこちら
▼99.9 SEASONⅡ 第8話 記事はこちら
最終回のGOODポイント
- 佐田先生が深山と尾崎先生の椅子を直してあげているのが優しいですね。もうお父さん。というかお母さん。もはや母性を感じます。
- 明石さんの運転が乱暴!ドアを閉める音がうるさい!尾崎先生なんか最初怖がっていたのに、2回目は笑いが止まらなくなっちゃっていましたね。
- 事件現場をチョークで床に描いていてすごい!
- 三浦大輔選手本物!
- 佐田先生、横浜の球団とつながってるの!?すごいな!たぶんDeNAとのつながりがあるんじゃないかなーなんて思いました。
- 佐田先生、また会見の写真が半目だよw
- 深山の目が回っちゃったのってアドリブっぽいなー。
- 「オーマイガーアンドガーファンクル」久しぶり!懐かしいー!
- 天かすがあんな風に燃えるなんて!驚きました。怖いね。
- 坂東さんが棚橋選手を「100年に一度の逸材ー!!!」と言うところで、加奈子が「あたしと一緒じゃない!」と言い出すところでくすっとしました。
- 立花先生キターーーー!!!!わーいわーい!
- 娘の彼氏を受け入れられない佐田先生に笑っちゃう。
最終回の気になったポイント
- 鶴瓶さんが演じる川上さん。過去の髪の毛がアフロなのかな~って勝手に期待していました。
- 学校の生徒が腹話術人形持ってた!腹話術部あるんだ!
- 落合先生、ずっと部屋で待ってるとか怖いよー。ストーカーだよー。こんな人が弁護士事務所とかー。
- 加奈子ずっといとこんちでお金払ってなかったのか!いい加減払いなさい!でも黒歴史を晒すのはやめてあげてー!
小ネタツッコみます!
- 8年前の事件の被告人・久世貴弘のそば屋の名前「音吉庵」→演じていた小林隆さんがドラマ「古畑任三郎」にて向島「音吉」役。
- 8年前の事件で犯人が購入したとされるガソリンの記録にて「RUI HANAZAWA」「SUSUMU MAKINO」の名前→松本潤さんも出演された「花より男子」に登場する人物の名前。「花沢類」と「牧野進」
- 検証のために使った車のナンバー「5963」→「ご苦労さん」
- 川上が呼んでいた再審請求の書類。二審の裁判官の名前が野球関連?
稲本「真澄」→桑田「真澄」
中尾「義之」→清水「義之」、近藤「義之」?
大木「成美」→福知山「成美」高等学校…野球も強いスポーツ強豪校? - うどん屋鳳亭にて、オススメサワーのメニュー。
- 「ほまれサワー」→「澤穂希」
- 「たまきサワー」→「沢たまき」
- 「あかねおおサワー」→「大沢あかね」
- 「たかおおおサワー」→「大沢たかお」
- 「としあきからサワー」→「唐沢寿明」
- うどん屋鳳亭にて、貼り紙「ヤカン持ち帰るべからず」→どういうこと!?そして、斑目所長の部屋にヤカンが…持ち帰ったのは斑目所長!?
- あけぼの新聞のネットニュース
- 「横山屋鮨」が「マシュラン」三つ星認定→「横山やすし」「ミシュラン」
- 次世代ソフトウェア、政府が助成金→スパコンの詐欺事件を示唆?
- 岩村モーター特許、アメリカで採用→第4話に出てきた会社。順調に進んでる!
- 引っ越しのジュンコ 新入社員へのパワハラ発覚→第5話の依頼者が務めていた会社。
- 「柴咲公」園でボヤ騒ぎ→「柴咲コウ」
- 「週刊バイブス」の「ドラゴン急流」→ドラマ「重版出来」に実際に出てきた作品!ファンとしてはうれしいです!
- 8年前の火事で元住人の教師が勤める学校の名前「新日本体育大学付属女子中学校」→新日本プロレス?
- 明石「それでも俺はやってない」→映画「それでも僕はやってない」
- 火事があったアパートの本住人・島津ヤエが吸っていたたばこ「ITSUMONO」→第6話でも登場。
- 「山岡士郎」→漫画「美味しんぼ」の主人公の名前
- 佐田の記事が載っていた週刊誌
- 「TSURIDAY(ツライデー)」→「FRIDAY(フライデー)」
- 「ジョーカー茅ヶ崎 熱海の〇〇(手で見えない)で熟年ロマンス」→第3話に出てきたミュージシャン。
- 「藤堂正彦の闇「同情を買えばすぐ当選できる」」→第8話に出てきた政治家。
- 「春ドラマ14本!「ブラックペアン」「花のち晴れ」「あなたには帰る家がある」」→どらも4月から始まるTBS系列のドラマ。
- 「止まらない政治家の不倫 銀座の某クラブ、Yママに聞く」→第8話に出てきた銀座のゆう実ママ?
- うどん屋鳳亭のメニューが裁判所
- お酒に合う野菜炒め「最高菜」→「最高裁」
- ビールのおともに「香菜」→「高裁」
- 子どもから大人まで「果菜」→「家裁」
- プロレスラー・ヨシタツさん本人。「ハンターチャンス」。「99.9」とデザインされたパーカーを着ている。
- 火事について調べに来た研究所。
- 「富理木火災研究所」→トリッキー?
- 実験するな!「厨房ですよ」の貼り紙→「チューボーですよ!」
- いとこんちの注目メニュー
- 「タイ・イカの海鮮丼」→「大化の改新」
- 「いし田三ついなり」→「石田三成」
- 「がく問のスルメ」→「学問のすゝめ」
- 「一休和しょうが焼き」→「一休和尚」
- 「あん政の大ゴクゴク牛乳」→「安政の大獄」
- 「どく占禁止フォー」→「独占禁止法」
- 「い伊直粥」→「井伊直弼」
- 「つれづれ草もち」→「徒然草」
- 「ザ!楽市楽ざる蕎麦」→「楽市楽座」
- 「いし田あんみつ成」→「石田三成」2回目!
- そのほかいとこんちにて。
- 松本零士先生のサインがある。→第7話でご本人登場。
- 加奈子の新曲「また逢う火鍋」→「また逢う日まで」
- アフロこけしの絵柄。「A」→明石さん、「カマキリ」→佐田先生というか香川照之さん(カマキリが大好きで着ぐるみも着ている)、「クワガタ」→深山…ミヤマクワガタ。残りは尾崎先生、藤野さん、中塚さんかな?
- 事件について話し合われる場にて、後ろに火消が使う「纏」がありました。火事だったから?火災研究所だから?
- 斑目法律事務所にて、斑目が読んでいた新聞。
- 「まだ見ぬ世界へ」監督の本気、7ヶ月間の軌跡 監督 木村ひさし→99.9の監督さんです。お疲れ様でした。
- 「ギリジン文明を学ぶ」→片桐仁さんのコンビ・ラーメンズにて「ギリジン」として出てくる。
- 佐田「私、引退しないので」→ドラマ「ドクターX」の「私、失敗しないので」
- 深山が尾崎先生に渡した「青糖辛子(AOTOGARASHI)」→ローマ字に「ARASHI」の文字。
- いとこんちにて加奈子の新曲が濃い!
- 「ウィー・アー・ザ・なーると」→「ウィーアーザワールド」
- かたかなこの為に!「ブギウギレコード」と「サダオールスターズ」が結集!→「ブギウギ」は第3話に出てきた。のと、「サザンオールスターズ」
- 「エース尾狙江」→「エースをねらえ!」
- 「キング婆賀」→「キングバーガー」→「バーガーキング」
- 「ジャック霧崎」→「切り裂きジャック」
- 「クイーン種馬」→佐田先生の事務所だから?
- 「坂山一也」→?
- 「田んぼマスター」→「サンボマスター」…3話でも登場。
- 「SEKAI no OKAWARI」→「SEKAI NO OWARI」…3話でも登場。
- 「あやつじのwithらんまる」→「つじあやの」
- 「サモア大竹」→「さまぁず大竹?」
- 「もー牛山」→?
- 「岡崎勤労感謝の日」→「岡崎体育」?
- 「ハギータアルバラード」→?
- 「ウシ君」→?
- 「二階堂25度」→お酒の名前
- 「ハクション金沢」→?
- 「北乃山親方」→「貴乃花親方」と「北の湖親方」とか?
- 「ルーキー橋爪」→?
- 「ダイヤモンド☆不愉快」→「ダイヤモンド☆ユカイ」
- 「マイケル大西」→「マイケルジャクソン」?
- 「ワイヤレス矢野」→?
- 「音兵衛」→?
- 「COCO やまおか」→?
- 「マサシーマーキュリー」→「フレディー・マーキュリー」
- 「サカーマーワンダー」→「スティービー・ワンダー」
- 「宮路シャチョウ」→?
- 「白アリ石角」→?
- 「たつたつや」→?
- 尾崎先生が接見に行っていた女性「トルコのイスタンブール」→庄野真代さん。「飛んでイスタンブール」という曲をもじって。
感想
丁寧に描かれていて面白かった!
最終回のテーマは「再審請求」。いつもは1時間の放送時間で早足に説明されていることも多いのですが、今回は2時間ということもあり、一つ一つの事柄についてより丁寧に解説されていたように思います。見やすかったです。
順を追って疑問を解決し、意外な展開もありつつ、最後までどうなるかわからないという物語の運びはとても見事でした。最終的に“事実”を見つけられて良かった!
3人の弁護士と頼りになるリーダーがいて叶ったこと
再審請求が通って被告人とされてきた人物の無罪を勝ち取れたのは、これまで築き上げてきた斑目法律事務所での関係性のおかげだと思うんですよね。
事実を追求する姿勢を崩さない深山と、裁判官から弁護士になってその正義をただせた尾崎先生と、なんだかんだいって力強い味方の佐田先生と。この3人の弁護士がいて。
頼りになる所長の斑目は、すっと見えないところで手助けしてくれている。今回も川上にあって、裁判官とはと遠回しに諭していましたもんね。1mmくらいは川上の心を動かすことになったのではないかと思います。
3人の弁護士を熱く語りたい
深山は相変わらず深山
この物語の主人公であり、主軸の「事実は一つ」という考えを決して曲げない深山。今回の事件は、依頼人が自分の父親の無罪を再審請求で明らかにしたいという思いもあり、自分の父親を重ねる部分もあったのでしょう。
基本的にはニヤけてふざけている男ですが、今回の事件の依頼人や被害者の思いに、シリアスな表情をすることもありました。無罪を勝ち取ったときも冷静でした。
息子と父の抱擁を見ていた表情もなんともいえなくて。本当は、自分が父親としたかったことだろうなと。だけど、それがあって今の深山がいて、久世親子を救うことができたんですもんね。感慨深いです。
尾崎先生がいきいきしていて良かった!
尾崎先生って、最初の方はもう全然笑わなかったんですよ。けだるい感じというか、どこか心ここにあらずなところがあって。それは弟さんの事件があったからなんですけど。その前から弁護士をして、弟とのことも向き合って、すごく前向きな弁護士になったなぁと。
腹話術のことを話している姿とか、本当にうれしそうでしたし。自分らしさを出せて、やりがいを感じられる弁護士という仕事ができて、笑顔も見られて本当に良かったなと思います。
今回の事件も、家族の冤罪だと聞いて、弟のことをすぐに思い浮かべていました。二度とこんなことがないようにと、弁護士として即座に動く姿は格好良かったです。
最初は立花先生がいなくなるのが寂しすぎたんですが、今は尾崎先生も大好きです!
佐田先生は究極に優しいと思うの
佐田先生は勝手おじさんなんですけど、その勝手さで振り回すこともあれば、みんなの役に立つことを率先してやってくれるところもあるんです。斑目に約束を不意にされたり、深山に遊ばれたり、尾崎先生に白い目で見られても、なんだかんだ許しちゃう。
根本的にはすごく優しい人なんですよ。依頼人の利益を守りたいっていうのも、まあたしかに自分の利益を大きくしたいという気持ちもありますが、それだけじゃない。検察から弁護士になった、その正義が佐田先生にはるわけで。
今回も息子さんを説得するシーンはすごく素敵でした。身内が冤罪に巻き込まれるのはつらい、自分は信じなくても部下たちは信じてやってほしいと。佐田先生、自分が冤罪に巻き込まれたのにな…。
深山や尾崎先生のことをすごく信頼しているんだなって思いますし、すごくカッコイイ人です。愛らしくてね。佐田先生も大好きです。
川上は策士か。それとも…
川上は今回の事件に関しては正しい判断をしました。それは、川上がかつての正義感を取り戻し、正しい判決を下さなければと感じたのではないかと思ったのですが…。
結果的に上の立場の人間を失脚させ、自分が事務総長というトップになったわけですが。もしかすると策だったのではないかとも思うわけです。
真意はわかりません。またあのニヤリとした顔をするかもしれません。斑目所長が言うように、これからの川上の働きを見てみないと、それが正義なのか策なのかはわかりませんね。性善説にかけて、正義だったと思いたいけどなぁ。
立花先生キター!
お待たせしました!立花先生、久しぶりー!!!うれしいいいいい!!!予想はしていましたが、やはり中塚さんとプロレス仲間として知り合いだったんですね!
SEASONⅠぶりで本当にうれしいです。プロレスが大好きなところは全く変わっておらず、すごく懐かしかったです。次のシーズンがあったら復帰?あるいは…
続編の可能性は…
さて、とても面白かった99.9 SEASONⅡも終わってしまいました。次のシリーズもあるのでしょうか。あるとしたらその可能性も99.9%?なんて期待したいのですが。
女性弁護士は毎シーズン変わる、というのも面白そうですね。立花先生がアメリカで結婚して永住しちゃうとか、尾崎先生は弟の寿司修行のために北海道に着いていくとかにして。で、最終回とかでゲストとして呼んで。
二人ともそろえてしまうというのも良いですね。プロレスと腹話術がどうぶつかり合うのかも見てみたいですし。
99.9が大好きです。また次のシーズンで見られることを願っています!3ヶ月間ありがとうございました!
aoikara
▼99.9 SEASONⅡ 記事一覧はこちら