パクチーは好きでも嫌いでもないaoikaraです。特別に好きでもないし、嫌いっていうほど癖を感じないんです。派閥に入らない!
というわけで今回のテーマは…
99.9 -刑事専門弁護士- SEASONⅡ 第6話 感想
です。
※個人的な感想なので辛口なコメントを含みます。
※ネタバレもしていますので、まだ内容を知りたくない方はドラマを見てからどうぞ。
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▼99.9 SEASONⅡ 第5話 記事はこちら
第6話のGOODポイント
- 刑事の張り込みで牛乳とあんぱんって古典的なw
- 圧が強すぎる佐田先生。みんなが無言で頭を下げに来るのは何なんですかー。
- 新井さんと尾崎先生の面談にて、ガラス越しに覗いてる深山先生が見えてなんか嫌w待たせて鍵を閉めるという尾崎先生もナイスアイディアです!
- 明石さんめっちゃ運動神経が良い!くるくる回った!弁護士以外の才能ならめちゃくちゃある気がするなぁ。
- 尾崎先生の着信音、まさかのいっこく堂さん!昔見たような記憶が…懐かしい。
- 尾崎先生の弟が逮捕されたと知ったとき、珍しく深山が深刻そうな顔をしていたんですよね。親族の逮捕って自分も経験あることだから、気になったのかもしれませんね。
- 事件について詳細を聞きたい佐田先生が「尾崎!尾崎…は今聞ける時間帯じゃないな」って優しさを見せていました。そういうところが好きです!w
- マギーさん、金八先生のモノマネうますぎ!というか武田鉄矢さんか。
- 深山、佐田先生をやっぱり「DASA」で電話登録してましたねw
- 深山を接見の部屋から出て行かせるために、「飴あげるから」って言う佐田先生に笑いました。そういう優しいところありますよね~。
第6話の気になったポイント
- 尾崎先生と弟さんの良い話だったのに、だったのに…!深山まさかの熟睡って!
小ネタつっこみます!
- 死体を見つけた新井「なんじゃあこりゃあ!」→ドラマ「太陽にほえろ」ネタ。
- 商店街がビートたけしさんだらけ。
- 「きたの商店街」→「北野武」
- 「浅草キッサ」→「浅草キッド」
- 「妻美枝豆腐」→「つまみ枝豆」
- 「ばんない接骨院」→「松尾伴内」
- 「城壇不動産」→「冗談」…これは不明
- 「ガダルカナル歯科」→「ガダルカナルタカ」
- 「ラッシャー板金」→「ラッシャー板前」
- 「割烹 義太夫」「グレートではない」→「グレート義太夫」
- たばこのポスター「SUNBARK 男ゴリゴリこの一本!」→SUN=「太陽」、BARK=「ほえる」→「太陽にほえろ」「ゴリさん」…竜雷太さんの役柄。
- 「牧田スポーツ用具店」→「マキタスポーツ」
- 押したり叩いたりしないの顔出しパネル→完全に「ダチョウ倶楽部」の熱湯風呂。
- 「たけしく~ん」のふきだし→「北野武」?
- たばこ屋で出されたいつものたばこの名前が「ITSUMONO」
- 「沙々寿司」→漫画「将太の寿司」に出てきた「笹寿司」。
- 沙々寿司のコンセプト?「魚心あればシャリ心」→「魚心あれば水心」
- 尾崎先生の腹話術人形の名前「サリー」+ベース音+斑目→岸部一徳さんはザ・タイガースで「サリー」という名前のベース担当。…これは笑っちゃいましたw
- 明石さんが新井さんのことを「ゴリゴリ」の悪党→竜雷太さんは「太陽にほえろ」で「ゴリ」さん役。
- いとこんちのメニュー
- 「すが原道ザ・ネギトロ弁当」→「菅原道真」
- 「レタスサラダ幸村」→「真田幸村」
- 「ぶしは食わねど高ようかん」→「武士は食わねど高楊枝」
- 「なくよモズク酢平安京」→「鳴くよウグイス平安京」
- 「ルイ13種の健康サラダ」→「ルイ13世」?
- 「ベートー弁当」→「ベートーベン」
- 「ごはっとうふステーキ」→「御法度」?
- 「インカ帝黒糖あんみつ」→「インカ帝国」
- 「スパイゾルゲのスッパイ酢の物」→「スパイ・ゾルゲ」
- 「ロシア革メイクイーンのポテトサラダ」→「ロシア革命」
- 加奈子の新曲「ルージュの天井」→「ルージュの伝言」…以前にも深山のダジャレの「いただき松任谷由実!」というネタがあったのでつながっている?
感想
良かったなぁ尾崎先生
尾崎先生の過去は意外と重かったです。ただ、私が尾崎先生と同じ立場だったら、同じ判断をしてしまっていただろうなと思います。弟が悪さをしているっていう生い立ちもあるし、その上での窃盗で逮捕はもう冷静でいられなくて、証拠だけを信じてしまう。
それならまずは被害者の方にお詫びをしなきゃ、って脳が働いてしまうのは自然なことのような。たしかに、信じてあげなかったのは一番残酷なことですが、そうなってしまった気持ちも十分に理解できます。
そんな裁判官だった過去の自分ときちんと向き合って、そして今は弁護士として動く尾崎先生は立派でした。事実を見つけられて良かった。そして、弟さんとの仲も戻って良かった。
「私、弁護士で良かったです」という尾崎先生のセリフには、私も泣けました。だから、今回から弁護士という思いを込めて、「尾崎さん」から「尾崎先生」という呼び名に変えています。よーし、これからも頑張って!
佐田先生、今回は格好良かったぞ!
ここまでポンコツな働きが多かった佐田先生ですが、今回は格好良かったですね。自称「北風と太陽」なら太陽という佐田先生に対して、「じゃあ北風として」と斑目所長に尾崎先生のクビの可能性を伝えられて、そうならないように必死に頑張っていました。もう、素は勝手だけど優しいおじさんなんだから。
大事な民事の仕事をほっぽり出してでも尾崎先生を助けようとしましたしね。弟との時間も大切にしてあげていましたしね。弟の就職先まで確保してあげてさ。本当は良い人で良い弁護士なんですよ。深山よりかは絶対に良い人だよ。
今回の佐田先生は格好良かったです。私は佐田先生のポテンシャルの高さをいつも期待しているので、今回はそれが達成できて良かったです!
斑目所長の真意は…
斑目所長が「尾崎先生を首にする」って言ったのは、佐田先生に発破をかけるためだと思うんですよね。実際に事件後に「タヌキ親父め」と佐田先生も言っていましたし。
人一倍厳しさもある人だと思いますが、弁護士を信じているからこそ任せきっているような印象もありました。最大のフィクサーは斑目所長なのかもしれませんw
次回:佐田逮捕!?
佐田が顧問弁護士を勤める会社の社長が、現金を持ち逃げして失踪。佐田の口座にも金が入っていることから、横領幇助の罪で佐田が逮捕されてしまった。深山や尾崎は奮闘し、裁判官たちにはある思惑があるようで…
えええええー佐田先生逮捕!?今回のラストで刑事がいたのは、佐田先生を狙っていたってこと?佐田先生人間性はどうかと思うところもあるけれど、不正をやるような人間ではないので信じています!どうなる、次回も楽しみです。
aoikara
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