下戸のaoikaraです。今日はなんで私が下戸になったのかについて書こうと思います。
お酒を飲むことにずっと憧れていた
私がお酒に興味を持ちだしたのは、17、18歳の頃。もうすぐ成人になる年齢って、あと少しで手に入れられるお酒がものすごく憧れになるんですよね。
だからといって、未成年のときにお酒を飲んだことはありません。私がその年齢の頃は、いわゆる「バカッター」が話題になっていた時期で、Twitterに未成年飲酒とかバイトテロとか、アホな投稿を上げる人が取り沙汰されていました。だから「あんな風にはなるまい」と思っていたのかもしれません。
そうでなくても、私はちゃんと20歳まで待とうと思っていました。
いよいよ解禁!やっぱりお酒が好きだった
そして20歳になって、初めてお酒を飲みました。飲んだのは「カルピスサワー」。まあ、ほとんとジュースみたいなお酒です。なので、普通に飲めたし、おいしかったです。
そこからも、いろんなお酒を飲んでみました。とは言え、量が飲めないらしいことがわかったので、ちびちびとだけ。ビールは苦いと言うけれどプレミアムモルツはうまみも感じておいしかったし、イタリアンのお店で飲んだワインベースのカクテルもおいしかったし、チューハイもいろいろとおいしかった。
飲めることがうれしかったし、私ってお酒が好きなんだとうれしくなりました。だからといってがぶ飲みせず、酔ったのも1度だけ。気分がふわふわして楽しくなるくらい。お酒を嗜んでいる気がしていました。
しかし、悲劇は突然訪れた…
そんなある日のこと、私は知人の家で家飲みをすることになりました。お互いにそんなに飲むわけではないので、私はチューハイ1缶(350ml)を、相手もプレモル1缶を呑むことに。おつまみを食べながら楽しく飲んでいたのです。
しかし、その夜、私に衝撃が訪れました。
OPP
「O=お腹、P=ピー、P=ピー」状態。恐ろしいほど激しい腹痛に襲われました。言っておきますが、その日は暴飲暴食したわけではありません。お酒も先述したチューハイ1缶、350mlだけ。それも少し残して、友達が残りを飲んだのです。
しかし、お腹が痛い。年に3~4回ほど訪れる、意識を失いそうになるような腹痛です。そんな腹痛が来たときは、決まって私は神様に祈ります。「ごめんなさい。もう悪いことはしません。許してください。食生活を改めます」と。何なんですかあれは。人は究極の絶望のときに、結局神に祈るしかないんですか。私は無宗教なのですが、それでも祈ってしまいます。
結局、トイレを出たり入ったり繰り返し、一晩中苦しんでいました。あと、他人の家のトイレを占領してごめんなさい。知人もごめんね。
それから一滴も飲んでない
そんなおぞましい出来事(私にとってと言うよりむしろ知人にとって)が1年半ほど前のこと。それからお酒は一滴も飲んでいません。当時の腹痛の原因はよくわかってないけど、私は酒だと信じてしまったのです。だから、怖くて一滴も飲んでいません。
あれ、私ってもしかして…
そもそも、私は1缶のお酒を一人で飲んだことがなかった。日本酒は味が強くてダメだし、ワインも白すら渋くて苦手だった。ビールも一口なら飲めるけど、コップ1杯すら怪しい。そしてチューハイで胃がびっくら仰天するほどアルコールに弱い。
あれあれあれ~、そもそもお酒がそんなに好きではなくて、そもそもお酒が得意ではなくて、そもそもアルコールに弱いんじゃ?
そこで気づきました。
私は下戸だ。
と。
どうやったらお酒を再開できますかね?
ね、教えてくださいお酒に強い人。お酒が好きな人。私もお酒が嫌いではないんですよ。飲みたいんですよ。でも、まだ怖いんですよ。気分だけでも味わおうかと、炭酸水は飲むけど、あれはあれでおいしいからそれで満足しそうなんですよ。
私だって季節に合ったお酒を見つけて、季節に合った食材でおつまみなんか手作りしてさ、縁側に座りながらさ、季節を楽しんでお酒を嗜みたいわけよ。そして「ああ、もう夏だねえ」とか言いたいわけよ。そんなときお酒があったらおしゃれじゃないですか、ねえ。
というわけで、いつか家飲みできるようになるのが、私の夢です。
今週のお題「家飲み」
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