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【ドラマ】逃げるは恥だが役に立つ 最終話 感想 後編 ロスよりも幸せな気持ちでいっぱい!

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恋ダンスがブームになる前から、1曲通して踊れるぞ!と変なところを威張りたいaoikaraです。一緒に踊る人?いませんよ…。

 

さあ、寂しい気持ちは忘れて今回のテーマは…

 

逃げるは恥だが役に立つ 最終話 感想 後編

 

いよいよ、ラスト!

まずは前編のおさらいを…

みくり(新垣結衣)と平匡(星野源)は共同経営責任者CEOとして共働きをして、家事分担をすることに決めたのですが、なかなかうまくいきません。ついに、みくりが自尊感情の低さから全てを放棄して、心のシャッターを閉じてしまうのでした。

心のシャッターを開け方を教えてくれたのはみくりだから

心のシャッターを閉じてしまったみくりの姿を見て、平匡は自分のことを思い出していました。何度も拒絶して、何度も逃げて、何度も心を閉じようとして、それでも必死に開けようとしてくれたのはみくりだったと。

 

だから、自分は心のシャッターの開け方を知っている。

 

そして、みくりが作業しているお風呂の扉の前に座り、話し始めます。

 

「人生はめんどくさいと、いろんなめんどくさいことがある。それは1人でいても、2人でいても同じ。1人でもめんどくさいなら、2人でいるのも一つの手ではないですか?

 

これは、すごく素敵な言葉ですよね。言われたい…。

 

「普通じゃないのは、もうとっくに知ってました。たいしたことじゃありません。いまさらですよ」

 

うん、そもそも労働としての結婚を提案したり、ハグの日を制定しようとしている時点で普通ではないですよねwそれでも、受け入れてここまで来たのですから。

 

そして「もうとっくに知ってました」というのは、みくりが平匡に恋愛経験がないことを知っていると言ったときと同じなんですよね。そこも、みくりから教えてもらったことだ、という平匡の気持ちが表れているような気がしました。

 

青空市を楽しみにしていると告げて、平匡はその場から去ります。あえて、安易に励まそうとしなかったのもステキですね。

 

「うまくいかないときに待ってくれる人、信じていてくれる人、見失っちゃいけない」とみくりは泣きます。きっと、平匡のこと。そして「立て直そう」と決意するのでした。

 

なんて…なんて良い関係なんだ!もうもうもう!

 

百合ちゃんと風見くんも、もやもや…

さてさて、第10話で風見君(大谷亮平)が百合ちゃん(石田ゆり子)に「抱きたい」発言をして、お互いにぎこちない距離感になってしまいます。この二人の関係も丁寧に描かれていました。平匡&みくりの関係のこの先も気になりますが、その前にこの二人の展開もご紹介します。

 

気まずい雰囲気の再会

百合ちゃんはなんと部長に昇進!うれしすぎてBAR山のマスターに10回以上も話していたらしいwかわいいですね。

 

そこに風見君がやってきて、なんだか気まずい雰囲気に。百合ちゃんは話したいことがあるとだけ伝えるのでした。

 

恋愛として見られないから

 百合ちゃんに呼ばれた風見君。百合ちゃんは甥っ子としてしか見られない、と伝えます。

 

いつもはびしっとカッコイイ女なのに、今日はゆるい普段着。それは素を見せてくれたのか、男として見てないからなのか、どちらかと思ったら後者だった。きっと、私はあなたが考えているよりずっとおばさんなのよ、と言いたかったのでしょう。

 

風見君は自身に可能性がないとわかり、かなりショックだったようでした。百合ちゃんは友達に戻ろうとするのですが、本気だった風見君はその言葉を受け入れられるわけでもなく…。百合ちゃんも独りになって、どこか寂しそうでした。

 

風見君は「恋」してた

風見君はポジモンこと五十嵐さん(内田理央)に会い、付き合う可能性はないと全面的に断ります。それは自分が恋をしてたから、その余韻に浸ってたいとのこと。風見君、本気だったんだなぁ…。

 

ナツキ君「むしろ羨ましい」

一方、百合ちゃんは百合ちゃんで、部下のナツキ君(成田凌)に「あのイケメン(風見君)とはどうなったのか?」と聞かれて、何もないと答えます。せっかく恋愛をして、好きな人に会えるのに会わないなんてずるいと。羨ましいと言うのです。

 

ナツキ曰く、もう好きな人には会えないからと。彼には彼なりの恋愛事情があったのでしょうね。まさか、あんなこととは思いませんでしたが…予想をはるかに上回る!

 

まさかのポジモンVS百合ちゃん

百合ちゃんがカフェで独りたたずんでいると、ポジモンこと五十嵐さんが同席します。そして…

 

50のおばさんが、年下の男に色目使うって恥ずかしいと思いませんか?

 

とくってかかるのです。キイイイイなにこの女!ムカつく!

 

いろいろつっこみたいんだけど」という百合ちゃんの意見、最もです。おばさんのくせに、何やってんの?発言はなりやみません。

 

しかし、若さに価値があると思っているあなたの方が自由ではないと言うのです。だって、未来の自分なのですから、年を重ねるということは。うーん、相手にせずかわす百合ちゃん、カッコイイですね。恥を知りなさい、ポジモン!

 

とまあ、いろんな関係がうごめいているのです!そしていろんな人の運命が決まる青空市の到来なのです!

 

青空市当日!

やりがいを感じて楽しいみくり

 いよいよみくりが企画した青空市当日。チラシが全部なくなるという事件がありながらも、順調に進んでいきます。忙しくも楽しそうです。

 

うきうき平匡に「愛だね」

平匡も平匡で、頑張っているみくりを見て本当にうれしそう。お店を手伝ったり、ゴミを片付けたりと、協力していました。その姿を見た沼田さん(古田新太)がほっこり顔して「愛だね」と言ってましたが、本当にその通り!

 

百合ちゃん&沼田さん、一歩進みたい大人達。

 百合ちゃんと沼田さんの素直になれない大人コンビは、お互いに好きな人がいるのに一歩踏み出せないと悩んでいました。そこで、沼田さんがお互いに気になる相手にメールを送ろうと提案。うーん、本当にここの二人って同士よね!

 

ナツキ君、まさかのカミングアウト!相手はなんと…

さてさて、青空市に行くために百合ちゃんの後輩であるナツキと帰国子女の柚(山賀琴子)が二人で歩いていたら、チラシが落ちているのを見つけて…。みくりと偶然会い、なくしたチラシを発見して大喜び!

 

「ありがとう!百合ちゃんの部下の方々!」

 

と急いで去って行きます。そこに柚が「私も百合さんって呼んじゃおうかな」と。しかし、ナツキが「やめて」と言います。「俺のハンドルネームだから」と。

 

百合ちゃんの名前を借りてゲイアプリに登録しているのだそうです。へー…

 

えっ?

 

ナツキ君、えっと…あ、ゲイなんだ!ゲイなのね、あーまあ業界的に多いと思ってたし、女性的な感性あるよなーと思っていたけどね。びっくりした~。しかも、好きな人は「死んだと思ってくれ」って言われたとか…。

 

しかもナツキ君、好きな人から連絡が!?実は…沼田さんだったんです!そう、沼田さんがよくLINEでやりとりしているYURIさんは、ナツキ君のことだった!うっそーんえええええええ。この話イチで驚いたわ!

 

死んだと思ってくれ」はちょうどリストラの時期だわーなるほどねえ。うわー何、この点と点が線でつながった感じ、きゃー!!!…落ち着きます。

 

日野さんとみくりの初対面!そして、奥さんはまさかの…

さてさて、いつもイベントになると子供が熱を出してこられない日野さん(藤井隆)。今回もでした。「そういう星の下に生まれている」とまで沼田さんに言われていましたwと、そこで日野さん登場!なんと驚かせるために嘘を吐いていたのだとか。

 

みくりと初対面だけど、やっと会えたーーー!!!という運命感が半端じゃありません。そして、日野さんの家族も来ているということで…あれ?

 

本当の奥さんの乙葉さんじゃん!!!

 

いやーまたもやびっくりした、えっ、今日はなんのサプライズなんですか?えっ?ちょっといろいろ詰め込みすぎですよー(大喜び)

 

百合ちゃんと風見君の運命は…?

さてさて、なかなか風見君にメールを送れない百合ちゃん。BAR山のマスターが気を利かして風見君を連れてきていました。風見君はポジモンに「二人ともお互いに好きなのに、いい大人がバカみたい」みたいなことを言われて、気持ちを確かめにきたのだとか。

 

お互いに「好き」と告白するのでした。そしてハグ…「会えなくて寂しかった」という百合ちゃんがかわいすぎますよ。キスをしようとするものの、頑なで古風な百合ちゃんはびっくり。おでこにチューでおあづけ。

 

まあ、視聴者は見られませんがおそらくこの後めちゃくちゃチューしましたね。

 

沼田さんとナツキ君の出会いに山さん感動w

そして沼田さんとナツキ君も出会えます。目印の大きな煎餅を持って。その様子を見ているBAR山のマスターが号泣wきっと、いろんな話を沼田さんから聞いていたのだろうと、想像させるに十分な表情でした。ここもハッピーエンドですね。

 

みくりの呪いを解いてくれたのは平匡だった

いろんな人たちが幸せに過ごす青空市で、平匡とみくりもやっと合流します。

 

みくり「私、小賢しいといつも人に嫌われてた。だけど、今回は私の小賢しさで喜んでもらえた。小賢しいのも役に立つんだなって」

 

と話出すのです。そこで平匡は意外なことを言います。

 

「小賢しいなんて思ったことはない」

 

と。

 

「“小賢しい”は相手を下に見ている言葉でしょ?僕はみくりさんを下に見たことはないし、小賢しいなんて思ったことありませんよ

 

その瞬間、ぶわあああああっとみくりの小賢しい呪いが溶けていくような気がしました。思わずハグ。みんなも見ているのに!そして…

 

「大好き」

 

と平匡の耳元で告げるのでした。好きってちゃんと伝えたの初めてかも!その言葉に平匡もみくりをハグ。あーなんだこれ、なんだこれすごく幸せだ!

 

夫婦を超えてゆけ

なんだなんだ!このノロケは!

家に帰った二人は、カップルつなぎでソファに座り、ラブラブな雰囲気でこれからの提案をし合います。

 

平匡「ハグの日を復活させませんか?忙しいと忘れがちになったり、喧嘩したときにどう触れたら良いのかわからなくなるので」
みくり「じゃあ、私も。寝る前にハグしてもらえませんか?疲れが取れる気がするので」
平匡「そういうおねだりはウェルカムです!じゃあ、引っ越しを検討しませんか?部屋も広くして、ダブルベッドも起きたいし」
みくり「寝床は…別の方が熟睡できるかも」
平匡「そこは…応相談で…」
みくり「毎朝起こしに行きます」
平匡「そのとき…おはようのチュウは…」
みくり「…」
平匡「みくりさんがおねだりするなら僕だって!」

 

みくりが無言でソフトなキス。

みくり「日曜日は平匡さんが起こしに来てください」
平匡「その後は?」
みくり「…応相談で♡」

 

そしてお互いに笑い合い、もう一度キスをする二人なのでした。

 

ってなんだこれ!なんだこのノロケは!ムズキュンじゃなくてただのキュンキュンだー!

 

フレンドパークパロディ、これからも続けることが二人の将来

最後のパロディはまさかのフレンドパークでしたwこれからどうしていこうか、というのをダーツで決めるという展開に。みくりと平匡、どちらも投げ合って決めます。もちろん妄想で。

 

挙式になって二人でウェディングフォトを撮ったり、子だくさんで忙しい生活に追われたり、平匡が専業主夫になって役割が入れ替わったり…。別離と逃亡だけは想像せず、やり直そうというのが良かったですね。

 

めんどくさくても、そのなかに愛おしい日々があって、この先もそんなことの連続で。きっと続いていく。ルールはあっても、柔軟に対応していけばいい。そして二人の火曜日のハグから、また新たな1日が始まるのでしたー。

 

最終話の感想「最高に幸せ!」

終わった瞬間、逃げ恥ロスを感じるのではないか、と思っていました。それよりもみんなが幸せになっているという事実にウキウキしすぎて、見終わったらもう幸せでいっぱいな気持ちでテンションがかなり高かったですw

 

逃げても、立ち止まっても、間違っても、また戻ればいい。二人で。まさに夫婦を超えていけ、な展開でした。いやーみんなハッピーエンドで最高にハッピーだよ!

 

この二人のゴールが入籍ではなく、どう続けていくか。ゴールはないのでしょう。道の途中で入籍もあるかもしれない、だけどそれはゴールじゃない。続くのです。ずーっと。

 

総括:社会派・人間・恋愛ドラマ

逃げ恥は恋愛要素のムズキュンがとりあげられていますが、このドラマは社会派人間ドラマで、いろんな要素が詰め込まれているなぁと感じます。ガッキーがかわいい以外ない、と言う人もいますが、そんなことはない、と私は思います。

 

そして、そう感じられることに幸せを感じます。あーこの11話を見るだけで、私の人生も充実していました。

 

続きを連続ドラマでやるのは難しそうなので、スペシャルドラマでやってほしいですね。みくり&平匡、百合ちゃん&風見君、沼田さん&ナツキ君の今後をぜひ!うおーし、そして世界は続くのです、逃げ恥パワーで明日からも頑張ろう!

 

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