今週のお題「好きな服」
自分が着たい服と似合う服はまったく別だ、という話です。
昔の話
昔、浴衣を買いに行ったことがある。たしか高校1年生のときだった。地元の花火大会に行く予定でそのため浴衣だった。
私は黒色の浴衣が欲しいと思った。童顔だった私はいつも子どもっぽく見られて「かわいい」より「キレイ」に見られたかった。だから黒い色というのはとても魅力的だった。
お店の人におすすめの浴衣を聞いた、もちろん黒色の。しかし、
「あなたは絶対ピンクか白が似合うわよ」
と言われてかわいらしい色の浴衣ばかり渡された。
たしかにこの色は私の顔と合っている。試しに黒い浴衣を着てみたがてんで似合っていなかった。そんな自分にもがっかりして、素直に白を基調としてピンクの花模様のついた浴衣を買った。
その年の花火大会にはその浴衣を着て出かけた。それ以来、浴衣は一度も着られずに私のタンスで眠っている。
今、私が好きな服
私が好きなのはそのときの流行とかは関係なくシンプルなファッションだ。Tシャツにジーンズ、シャツにスキニー、靴だってスニーカーやスリッポンとかシンプルなのが好き。
しかし、こういうのはスタイルが良い人しか似合わない。スタイルの良さを際立たせるのにはシンプルなファッションで十分だから。逆に言えば私のように平成生まれなのに昭和体型の人間などは、スタイルの悪さが際立ってしまう。
だからこそ、それを隠しながらトレンドには乗れているような格好でごまかす。
似合う服がわからない
好きな服はあっても自分に似合う服はわからない。似合わない服はわかる。でも着こなし方がわからない。
他の人ならわかる。この人はこういうのが似合う人だ。でも自己分析は難しい。
求められていることと自分がやりたいことが違うのと似ている。仕事の関してはバランスよくやれているからありがたい。
ちょっぴり話がそれた。つまりファッションもそういうことなのだろうか。自分が着たい服と似合う服のバランスをとってうまく着こなすべきなのか。
なかなか難しいことですね。でも服は好き。なんでも同じ、勉強して学びましょうか。
こういうの読んで、勉強したいですね。
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