photo by Crysco Photography
思春期のモラトリアム期なんかに「本当の自分はどれ?」なんて悩むことがあった。
いい奴の自分もいて、悪い奴な自分もいて、どっちもあって本当はどれなんだ?なんて思ってた。
今はどっちも自分の顔なんだなと思えるようになった。
たとえば、Aさんと話すときとBさんと話すときと、全く別人になる自分がいる。
周りから見たら「裏の顔があるんだ」なのかもしれないけれど、それはしょうがない。
だって、父親と話すときと恋人と話すとき、と具体的に考えたら同じ顔だという方が気持ち悪い。
私がしているライターという仕事にもいえることで、いろんな顔がある。
女子力が高まるような女性の美容やメイク、ファッションに関することに興味がある顔もあれば、どうでもいいようなくだらないことをいかに面白く伝えられるか考えている顔もある。
そのどっちも必要なんじゃないかなーと思う。
これだけしかない顔だったらつまらない気がする。
新しい仕事と出会って、新しいものを知って書いて、私ってこんな顔もあったんだなって気づくときもある。
だから違う顔しているからって「裏の顔」とか言わないでほしい。
いろんな顔があったほうが楽しいもの。
新しいことを掘り下げていく中で新しい自分の顔をいっぱい発見できたら面白い。
新しい顔に出会える人との出会いとか仕事とかそういうことをしたい。
最後は願望で終わりやないかい!
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aoikara