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アメリカで同性婚が認められましたが、あなたはどう思いますか?

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photo by Purple Sherbet Photography

トピック「同性婚」について

 

LGBTという言葉が世の中に浸透しつつある中、全米で同性婚が認められたというニュースが飛び込んできた。

 

自由の国アメリカと言っても州によって同性婚の是非というのはバラバラだった。それが全米で認められたというのだから驚き。

 

日本では認められていない同性婚について、少し考えてみることにした。

 

同性婚をどう思う?

同性婚に対しての私の率直な意見は


「素晴らしい!」

「アメリカだけじゃなく世界でだって同性婚が認められるべき!」

 

というもの。ちなみに、私は男性が好きな女であり、同性愛者ではない。それでも素晴らしい!と思うのだ。

 

しかし、同性婚が認められたアメリカでも同性愛そのものを否定する人もいる。同性婚を認めたときの最高裁判所の判決も9人中5人の賛成だった。逆に言えば、4人は反対している。


これは少ない数字とはいえない。たしかに、宗教上の問題など具体的な理由もあるのだろう。同性婚に対してはまだまだ慎重になるべきだという声も少なくはないのだ。

 

日本でも同性婚はアリにすべき!

日本では、東京の渋谷で同性のカップルに対して「結婚に相当する関係」と認められる条例が定められたことが記憶に新しいのではないだろうか。他にもパートナーシップ制度を取る自治体も増えている。しかし、それでもまだまだ同性愛が公的には認められていないという印象を受ける。

 

現在、テレビなどを通してLGBTの人を見る機会も多い。だから、私のような若い世代というのはあまり抵抗がないのかもしれない。しかし、やはり否定的な考えの人もいて、同性愛自体ありえない、という人もいるのかもしれない。

 

そもそも、日本は古代から現在まで、同性愛の文化があった。LGBTの人は一定数いるものだし、その人たちはその人たちとして、その生き方だってあるとされていた気がする。


もちろん迫害されていた時代だってあっただろう。今だって、表向きには堂々と言えないかもしれない。

 

だからこそ、国が同性婚を認めるということは非常に重要なのだ。国が「同性愛という生き方だって良いじゃない!」って言ってくれれば、この国では同性愛者は堂々としていられるようになる。

 

技術発展だけではなく、そういった意味での「先進国」にもなるべきだと思う。

 

ノンケだってLGBTだってステキ♡

私には好きな言葉がある。それは

 

価値観の多様化


この価値観があって、そうじゃない価値観がある。だからといって、どちらかが間違っていて、どちらかが正しいわけじゃない。それぞれにとって正しいことなら、どちらの価値観もありじゃない?ということ。

 

ノンケだってそれはその価値観、愛の形。LGBTだってそれはその価値観、愛の形なのだ。

 

私だって今はノンケだが、もしかしたら将来的にステキな女性に出会って恋をしてしまうかもしれない。もしくは、私の中の男の部分が出てきて、女性を好きになるかもしれない。さらに、男性の気持ちとして男性を好きになるかもしれない。

 

だからといって私という存在が変わるわけではない。新しい価値観と愛の形を知ることができただけなのだ。

 

男性は女性と、女性は男性と結ばれるべき、なんて愛の形にこだわるべきじゃない!
と言うと、「なのに結婚という形にはこだわるのね」なんて言われそうだから、こんなステキな言葉を引用したい。

人と人のさまざまな結びつきの中で、結婚以上に深い結びつきがあろうか。なぜなら結婚とは、最も崇高な愛、忠誠、献身、自分を犠牲にしてでも守り たい気持ちを含んでおり、家族を抱くことだ。婚姻関係を結ぶことで、二人の個人は、いままでの自分をはるかに超えて深みのある人間になる。

今 回の訴訟の申立人たちは、たとえ死が二人を分かつとしても、なお途切れない愛情が、結婚にはあると証明している。ゆえに、申立人たちが結婚という営みを軽 視しているとするのは、大きな誤解である。彼らの申し立ては、結婚という営みの意味を尊重しているがためであり、だからこそ、自らもそれを成し得んとして いるのである。

申立人たちが望むのは、非難され、孤独のうちに生涯を終えることのないこと。また、古い体制や思想のために社会から排除さ れることなく、生を全うできることである。法の下に、平等なる尊厳を求めているのである。憲法は、彼らにもその権利を付与している。よって当法廷は、第六 巡回区控訴裁の判断を破棄する。

これは、全米で同性婚が認められた際の、アメリカ最高裁での命令文の一部である。

 

▼出典元

www.fragmentsmag.com

 

結婚という素晴らしい関係性は、すべての愛の価値観を持っている人ができるべき。いろんな問題があってもいつかは世界中で認められますように。そう思わずにはいられないのです。

 

あなたは同性婚をどう思いますか?

 

 

 

 

aoikara

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